2025-11-24
一般建設業と特定建設業の違い?許可の種類を知って、適切な事業規模を目指しましょう!
許可は「一般」と「特定」の2種類
建設業の許可には、「一般建設業の許可」と、より要件が厳しい「特定建設業の許可」の2種類があります。
どちらの許可が必要かは、元請として請け負う工事のうち、下請けに出す工事金額によって決まります。
特定建設業は大規模な下請契約を規制
特定建設業の許可は、発注者から直接請け負った一件の建設工事について、
下請代金の総額が政令で定める金額以上となる下請契約を締結して施工しようとする者が対象です。
(原則として5,000万円以上、建築一式工事の場合は8,000万円以上)
特定建設業は、下請業者の保護と工事の適正な施工を確保するために、
大規模な元請業者に、より厳格な基準(財産的基礎など)を課します。
御社の将来の事業展開に合わせて、適切な許可の種類を目指しましょう。


