2025-12-01
特定許可の技術要件:指導監督的な実務経験とは?
特定建設業の技術者はさらにハイレベル
特定建設業の許可を取得する場合、営業所ごとに置くべき専任の技術者は、特定営業所技術者と呼び、
一般建設業の営業所技術者よりもさらに厳しい要件が求められます。
これは、大規模な工事で下請業者を適切に指導監督し、全体の品質を確保するためです。
指導監督的実務経験の証明
特定営業所技術者の要件の一つとして、発注者から直接請け負った建設工事で、
請負代金の額が税込み4500万円以上であるものに関し、
2年以上の指導監督的な実務の経験を有する者であることが求められます。
この経験は、工事の技術上の管理および指導監督を行う立場での実務経験を指します。
御社のベテランの経験を正しく評価し、より大きな事業に挑戦する土台を築きましょう。


